明治サステナ通信 vol.24 ~外国人スタッフとやさしい日本語~
皆さんこんにちは!開発グループの本間です。
今月は外国人スタッフとの関わりについて、いくつか事例をご紹介してきました。本来であれば「教育」の話と前回お伝えしていましたが、少し趣向を変えて、教育のベースとなる「日本語でのコミュニケーション」についてお話ししたいと思います。
さて皆さん、「やさしい日本語」という概念を聞いたことがありますか?一言でいえば、「外国人に配慮したわかりやすい日本語」です。この概念の歴史はそこそこ古く、1995年の阪神・淡路大震災時に、外国人の死傷者率が日本人の倍にのぼったことから、緊急時の情報伝達のあり方として具体化されていきました。
外国人にとって、日本語には様々な悩みがつきものです。
「ひらがな・カタカナはわかるが、漢字は読み方が複数あり難しい」
「その時々で言葉の意味が変わるのが謎。“大丈夫”って“Yes”、“No”のどっち?」
「主語が省略されすぎ。」
そのような悩みに対応すべく、「やさしい日本語」では以下のようなポイントがまとめられています。

出典:外国人雇用相談室 ホームぺージ
法則を意識するだけでも伝え方は変わると思います。否定関連の項目は私もよく使うなー、と呼んでいてハッとしました。
また、出入国在留管理庁では「やさしい日本語」について、書き言葉、話し言葉に分けたポイントも紹介しています。
特に私が皆さんに意識してもらいたいのは「話し言葉」の方です。書き言葉、つまり説明資料やマニュアルは一度つくれば形が残りますが、話し言葉は日ごろから意識しなければなりません。一朝一夕とはいきませんので、徐々に浸透させていくことが必要です。

出典:出入国在留管理庁 在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン~話し言葉のポイント~の概要
そこでお勧めしたいのは、“日本人スタッフ”へのやさしい日本語研修です。牧場によっては技能実習生の教育担当を設定しているところもあるかと思います。コミュニケーションに苦心されている方も多いと思いますので、ぜひ今回紹介した教材を活用してみてください。
ということで、今回は外国人スタッフのための“日本人スタッフへの教育”についてのお話でした!
さて、これまで発信してきましたこのサステナ通信は、今回で一旦区切りとなります。これまでお読みいただきありがとうございました!お伝えしたいことが出来たときは、ふらっと戻ってくるかもしれませんので、その時はまた宜しくお願いいたします。