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明治G
2025/03/14 09:18

明治サステナ通信 vol.22 ~外国人スタッフの安全衛生の教育~

皆さんこんにちは!開発グループの本間です。

 暖かくなったり寒くなったりを繰り返す今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?もう少し暖かくなると畑や田んぼの作業が始まり、にわかに忙しくなってくる方も多いと思います。そのようなときに気を付けたいことは、やはり労働災害です。特に農業は大型機械・大型動物を扱うため、他の産業と比較しても事故件数が多く、かつ大事故につながってしまうケースもあります。

出典:厚生労働省 農業における労働災害等の状況

 外国人技能実習生は言語の違いにより、勘違いに気づきにくかったり、とっさの意思疎通が難しかったりするなど一層注意が必要です。

 新潟県で養鶏を営む㈱北越鶏園では、母国語で書かれたポスターを掲示し、安全に関する注意喚起をしています。言葉に加えて写真や絵がついていると一気にわかりやすくなりますね。

出典:(一社)全国農業会議所 農業分野における特定技能外国人受け入れの優良事例集(R6年度版)

また、北海道のようてい農業協同組合では、繁忙期前の安全大会を開催しています。このように、恒例行事として繰り返し教育する仕組みを作ることも有効です。

出典:(一社)全国農業会議所 農業分野における特定技能外国人受け入れの優良事例集(R5年度版)

最後に、厚生労働省が発行している「製造業向け未熟練労働者向け安全衛生教育マニュアル」より、安全教育を行う際のポイントを5つご紹介します。

① 受講者の立場に立って教える

受講者のレベルやペースに合わせて、理解を確認しつつ進める

② 具体的に教える

「きちんと混ぜる」⇒「色が完全に均一になるまで混ぜる」、「ていねいに持つ」⇒「箱の底を両手で持つ」

というように、具体的な言葉で説明する。

 ③ 理由を伝える

「しなければならないこと/してはいけないこと」だけでなく、「しなければならない理由/してはいけない理由」も説明し、受講者が根拠に基づいて正しく行動できるようにする。

④ 順序良く教える

簡単なことからはじめて、次第に難しいことを説明する、全体に触れてから個別の内容を説明するなど、受講者が受け入れやすいように説明する順番を工夫する。

⑤ 外部専門機関等を活用する

専門的な内容の場合は、必要に応じて外部の専門機関コンサルタント等を活用する。

“安全”は働きやすい職場構築の最重要項目です。ぜひこの機会に自身の牧場の教育について見直してみてはいかがでしょうか?

ということで今回はここまで!次回は「日常生活のサポート」についてお話しします。

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